外構・・・。特にこだわりがないのが逆に
イメージするのを難しくしています。
うーん、ガーデニングはやらないし、南欧風も家に合わないし。
やっぱり、シンプルモダンですか?
とりあえず、業者さんの門を叩きました!




9月15日 エクステリアショップめぐり&外構メーカー選定
  外構自体のプラン設定の必要性はあまり考えていなかった時期。
  簡単な外構のイメージは住友さんの平面図にも描かれてあって
  最悪、住友さんに契約工事の中に入れてもらってもいいかな、とも
  考えていた時期。

  ただ、インテリアの打合せが進むにしたがって、やりたいオプション達と
  予算が当然相反する事態に。

  そうなってくると、見積もり予算の外構工事の費用・・・。
  実際、どの程度になってくるんだろう。不安になってきます。
  家ばかりこだわっても、家の周囲が砂利では・・・。あまりに貧相。

  前回の仕様打合せで、何気に外構工事まで契約工事に含めることが
  できるか、相談してみると、

 「出来ますが、正直割高になりますね。知り合いの外構業者さんなどが
  いれば、そちらにお願いしたほうが安いですよ。」

  知り合いの外構業者さんなんて皆無です・・・。
  ここで、総予算確定させるために外構プランも進めることにしました。

  といってもあまり真剣に動いていませんでしたが、新聞の広告に
 「エクステリア大商談市!!40%〜70%オフ!」
  見たいな、いかにもな広告。チラシ見ると主に、門柱、カーポート、
  フェンス、散水栓あたりが一杯。?大きなホームセンターくらいの
  感じかとも思いましたが、市ということばと、一応、施工の文字。
  ドライブを兼ねていってみることにしました。

  到着してみると、確かに1000坪の敷地にエクステリア林立です。
  中には、商談中のお客さんもいるようです。でも商品説明かな?
  プランニングの相談なんかはどこ?と探すと、大きなプレハブに
  なんか、同じユニホーム着た集団がたくさん詰めています。
  うーん、入ると素人さんは、「喰われる!」オーラ全開です。

  何しろ、家と違って全く無知ですから。イメージすらありません。
  いや、相談すれば教えてくれるんでしょうけど、
  なんか伝わってくる、「お・れ・た・ち・プロ集団!」
  って言うのがやる気削ぎまくりです。

  子供も飽きてぐずってきたので速攻帰ります。

  といっても外構も動き出さないと。
  なんと言っても今回見に行ったところは遠すぎます。
  ちょくちょく打合せに行く気にはなりません。近くが必須。

  かるーく、ネットで検索です。
 「外構 施工 ○○(地域)」で検索です。
  当然、何件かヒットしてきます。その中で施工例が豊富で
  工事が丁寧そうで、センスの合うメーカー。かつ、メール相談フォームが
  あるメーカーをチョイス。

  その後かるーく、やり取りで打合せ日時を決定。
  敷地図面、3面図があれば打合せスムーズとのこと。

  9月22日にお伺いすることにしました。

9月22日 外構メーカー打合せ
  ネット記載の住所に行ってみると、ありました。ログハウスが
  住まいから隔離された仕事場でしょうか。

  社長さん登場です。予想ではもうすこし土建ライクなテイストかと
  思いましたが、基本営業あがりの社長って感じですかね。

  ログハウスの中は、カタログや施工事例の写真がたくさん
  展示されています。

  あいさつの後、現在の家の進行状況を説明し、今日うかがったのは
  総予算確定のための、外構プランと見積もりを頂きたいと伝えます。

  土地の位置、平面図に、家の本体の図面をお渡しします。
  念のために持っていった地盤調査の結果も意外に役にたちました。
  家の基礎だけでなく、外構のブロックも地中の基礎部があり、
  これも少し知りたいようです。

  図面のコピーをとりながら、
  「住友さんの図面はしっかり描かれているんですよね。」
  とか言っていましたが、多分住友林業さんと勘違いしています。

  簡単な要望。駐車台数とか、庭は欲しいとか、将来駐輪スペースも必要?
  など、お伝えして今日は終わりです。
  イメージはやはりモダンな外構でお願いしました。社長さんも
 「外観に拘られていますから、やはりモダンが合うでしょうね。
  色味などは家の外観が出来てから実物をみて決めましょう。」
  とのことでした。

  帰り際に、エクステリアのカタログを頂きました。
  主にブロックのカタログと、エクステリアのカタログです。

  ログハウスを去り、視界から遠ざかるまで礼をし、見送ってくれた
  社長さんが好感度大ですね。いいメーカーを選定したかも知れません。

10月1日 住友不動産より問い合わせ
  外構の打合せも始めたことを家の仕様打合せのときに
  伝えておきましたが、その後住友さんから外構イメージについて
  問い合わせがありました。

  今回の土地は区画整理の土地なので、
  どうも、おおまかな外構イメージを描き込んだ配地図を提出する
  必要があるとのことです。

  外構メーカーさんの連絡先をお伝えしました。

  外構メーカーさんには急な話になってしまいましたが、これでプランも 
  進みます。

10月6日 外構メーカー打合せ
  急な話になりましたが、お陰で?外構プランが出来上がったようです。

  ハウスメーカーの打合せはなれましたが、外構メーカーとの打合せは
  どんな感じなのでしょう?

  さぁプランが出来てきました。

  おっ!いいですね。社長さん的確なイメージを一発目で着弾させて
  来ました。
  すこし、コンクリート打ちっ放し調のテイストを、と伝えていましたが 
  それだけでなく、和モダンを強調するかのような縦ラインの
  ブロック積です。さらにブロックも3段重ねとなり、立体感を
  醸し出しています。

  この縦ラインのブロック積。Jアーバンで、Jが付きますから
  ぜひ取り入れたいテイストです。モデルハウスでもやっていますし、
  住友さんのHPなどでもやはりこのテイストですね。

  ただ、黒が家の色分けと合うか・・・。

  白黒の塗り分けは、家の仕様打合せで止めましたからどうでしょう?
  大和ハウスさんがよくやっている塗り分けですね。シックです。
  展示場クラスだと見栄えがいいんですが、どうしても街中で見かける
  施工例では・・・。なんか違うんですよねぇ。何が違うんでしょう?
  葬式ぽっくなるんですよ。

  やってみたい。でもセンス自信ないんで止めました。

  でもこの外構いいなぁ。家の外観にマッチするといいんですが。

  で、見積もりですが。
  急遽ネットで調べて相場観を養ったのですが、うん。
  ジャスト。予想通りの見積もり金額です。別にうれしくありませんが。

  工事はまだまだ先ですので、これを叩き台にしてプランを
  今後詰めていきましょうとのことでした。

10月14日 外構メーカー打合せ
  しばらく打合せはないと思っていましたが、
  家の打合せも進み、話はいよいよ工事着工の件に触れてきました。

  そうなると、以前も少し話は出ていたのですが、敷地外周のブロック。 
  この先行工事をしたほうが良いと進められました。

  家の基礎が出来ると、敷地のサイドは残り600mmありません!
  これでは外構工事のために重機を入れることは出来なくなります。

  家の全面は基礎がありませんから、そちらは家の本体が出来てからでも
  問題ありませんが、残りの3方はやるなら基礎着工前です。

  ということで、慌てて外構メーカーさんを再訪です。
  地鎮祭は11月3日。地鎮祭を外構着工中の現場で行うのは・・・。

  ということで、残り2週間ですが、フェンスは不要。
  モダンという路線は変わらないので、全面以外のブロック積みは
  普通のブロックでもマッチするとのことで、特に化粧ブロックなどは
  チョイスしませんでした。

  社長さんも、ビックリですが、なんとか2週間で手配、着工、完成
  できそうです。

 「来週、お願いされていましたら出来ませんでしたね。
  いい、ブロックを積まさせていただきます。」
  とのことでした。

  いよいよ、土地に重機が入り、先行工事ではありますが、
  着工が決まりました。

4月12日 現場で打合せ
  いよいよ家の前も建築資材などなくなりすっきりしました。
  天候のよい、5月中にコンクリートなど養生したいということで
  そろそろ打合せ再開です。

  今回は現地で打合せです。そちらの方が現物見ながらできるということで
  イメージ湧きやすいようです。

  前日に少し頂いていたプラン図に気になっていたクルマの駐車配置を
  書き込んでみました。縦横比は建物の大きさから相似で概算です。


  ちなみに下の写真は今の庭先です。これをどうにかしないといけません。
  クルマは3台確保したいところです。
  1台あたりの駐車スペースはどれくらいあればいいでしょうか?
  今のアパートの駐車スペースとか、ショッピングモールなどで
  採寸してみました。
 クルマ1台分 約1.9m。
 左右の隙間 約0.6m。
  これくらいあれば乗り降りは今の日常感覚で出来るということです。
  カーポートのカタログなど見てもこの位の余裕をみている気がします。

  そうなると上の図のようになります。玄関まで侵食してきます。
  アプローチもオフセットでしょうか。

  ここまでオフセットが大きくなるのは、駐輪場を横に置いたためです。

  このクルマの隣の配置は私も嫌だったのですが、外構メーカさんも
  難色を示していました。要はクルマへの傷ですね・・・。
  日常でも傷つけそうですし、風など吹いて転倒でもしたらアウトです。
  プロ的判断ではやりませんとのことです。

  ひとつのアイディアとして下の図のような案を提示していただきました。

  こういう案を言っていたと思うのですが。
  リビングの前の庭に駐輪スペースを設けるというものです。 
  門扉を親子スタイルの広いものにして駐輪の出入り口にします。
  リビングの前に植栽して目隠しにするというのです。

  上図ではまだリビング前のテラスと植栽にスペースありそうですが、
  実際は図面よりもブロック塀は庭に侵食してきます。なぜなら
  散水栓と最終枡が思ったよりも敷地内に入ってきているためです。
  そうすると、リビングの前は全面植栽・・・。隙間から見える
  駐輪場・・・。嫌ですねぇ。

  もうひとつは家の裏のプライバシー用フェンスをどうするかの問題です。
  家の裏も整地され分譲される気配です。家の裏には1F・2Fとも寝室が
  あります。寝室は北向きです。ということは裏に建てる場合は普通、
  南向きにリビングをもってくるでしょうから、寝室がリビングから
  丸見えです。現地裏手に回ってメーカーさんと相談です。
 「プライバシーフェンスを死角分設置してもいいですが、正直後ろに
  家が建ってからのほうがいいですね。リビングがどこに来るかでも
  設置範囲異なりますし、場合によってはそのフェンスを嫌ってリビングを
  ずらされたら意味がないですね。また、裏手のほうが敷地かなり高いので
  フェンスもかなり高くしないといけませんが、そうすると風を受けます。
  裏の家屋が建ち、風の抜け具合も見てから設置しましょう。第一、裏の
  施主さんが、プライバシーフェンスをまわしてくれたら設置すること
  ないですし。」

  確かにそうです。裏の区画は馬鹿でかいです!きっと金持ちが建てる
  でしょうからプライバシーなど気にするはず。フェンスも余裕でしょう。
  もうひとつ、この辺の慣習では、敷地の高い方がフェンスを設置する、が
  暗黙のルールだそうです。ここは安いフェンスにして様子見ですね。

  大まかに話をしたところで、
  外構メーカーさんは敷地を採寸して詳細プランをもう一度
  考えていただけるようです。以降はそれを叩きプランにします。

  あまり詳細イメージを考えていませんが、ひとつだけこんな
  外構イメージにしたいと持参した資料が下です。
  三協立山アルミさんのカタログから抜粋です。
  化粧ブロック積むよりはこの白い外壁がいいかなぁと思ったのですが、

  相談したところ、やはり気にしていたとおりでした。
  汚れやすいということ。他に意外に耐久性がないということです。
  吹き付け塗装やコテ塗りでも大差ない耐久性のようです。

  正直、10年持たないようで、かなりお奨めしていませんでした。
  家の外壁を塗る際に同時に化粧しなおすなら別ですが・・・。とのこと。

  それもなぁ。考えものです。

  あとは、カーポートどうしますか?とのこと。
  現状、駐輪場には用意して欲しいが、クルマには不要としておきました。

  庭先の奥行きがないということもあり、もしつけてしまうと
  軒先まで目一杯カーポート・・・。圧迫感マックスです!
  いくら透明のタイプでも、日差しがさえぎられ暗くなりそうです。
  基本的に目障りという印象がぬぐえません。家の外観も損ねる気が?
  クルマの尻でさえ、並ぶと暗くなりそうなのに・・・。

  紫外線和らげてくれるのかも知れませんし、雨の日とか楽なのかも
  知れませんが、常設する気にはなりません。まぁ自転車は雨ざらし
  嫌ですけどね。お金持ちなら車庫やガレージは是非欲しいですけどね!!

  次は4月下旬にプランいただけるようです。楽しみです。

4月27日 外構メーカー打合せ
  現場での打合せと要望を基にプランを作成していただきました。

 クルマ3台、駐輪場、庭も確保。庭先の景観も損ねないこと。

  この要望にどう回答いただけるか。まずは2つ頂きました。
  1つは前回打合せ時に適当に私が考えて持参した案の清書版ですかね。

  リビング前のスペースを確保し、アプローチも確保するとこんな感じに
  なるそう。丸部に雨水枡があるので各部の見切りが限られるそうです。

  家の景観を損ねないとは思いますが、やはり車の横の自転車は怖いです。
  風でも吹いて倒れたらアウトです。毎日チェーンなどでロックもねぇ。

  次に、外構メーカーさんが提示してくれた案です。
  駐輪場を玄関の真ん前に配置です。確かに、庭先も確保、クルマへの
  危険性も考慮し、門扉に近いので出し入れも簡単ということでしょうか。

  それでも、玄関の真ん前に駐輪場が来るのは・・・。
 「何か、施工事例ありますか?」の問いに、写真を見せていただきました。

  確かに玄関前ですね。しかし真ん前ではありません。少しオフセットして
  いるようです。うーん、これくらいオフセットしてくれていれば文句なし
  ですが、仕方がないですか。

 「こちらの施主様も、あまり目立たせたくないとのことでカーポートでは
  なく、三協さんのこちらの商品を使っています。正面からはブロック塀で
  遮蔽されていますので大きくは目立ちません。ただ、駐輪スペースの前に
  植栽をしてあげないと納まりが悪いでしょうね。」

  大きなレイアウトは、妥協です・・・か?うーん、仕方がない。
  少し、庭先などを工夫して開放感を出しますか。
  次に少し気になっていたところを確認していきます。
  まずは、隣家との遮蔽をどうするかです。プライバシーを確保しつつ、
  採光性も確保して暗くはしたくないのが要望です。そうすると、以前の
  プライバシースクリーンを紹介してくれました。

  以前頂いたカタログは東洋さんのでしたが、今回のカタログは
  三協立山アルミさんです。前回現場打合せの際、サッシ類のメーカーを
  確認していました。色味をあわせるために確認していたようです。
  なるほど、それで今回は三協さんのカタログからの紹介ですか。
 「目線隠すならH1600はあったほうがいいですね。中途半端は意味が
  ないです。それにしてもこの商品最近多くでるなぁ。」といってました。
  次はブロック塀です。白がいいと伝えてありましたが、難色を示された
  白です。今回は新しいメーカーさんのカタログから抜粋です。
  ユニソンさんです。
  白っぽいのをメインに「こんなのは?」「こんなのは?」と調べて
  くれます。ちょっとイメージに合うのがない感じです。

  話は脱線して、ユニソンさんのカタログを見ていたら突然、
 「これ、弊社の施工事例がカタログに掲載されたんですよ。」
  と指差してくれました。そういって、打合せ場所にたくさん飾られている
  施工事例写真を指差しています。
 「あぁ、確かにおんなじですね。」
  さりげない宣伝アピール受けてしまいました。
  お?意外にいいメーカーさん引き当てたかも知れないです。
  少し煮詰まったし、植栽の話も出ましたので、植栽もお願いできますか?
  の確認です。当然出来ますとの事。芝もOKです。
  庭先のイメージは少しやりたいイメージがあります。芝と外壁にあわせた
  白いタイルのツートン仕様です。そのタイルとブロック塀の色を少し
  配慮したかったために、まずは庭イメージから固めと思いました。

  近くにあったカタログを開いて、少し違いますが、

 「こんな感じで。白と緑にしたいんですが。」
 「はあはあ、分りました。こんな感じですね。うーん、映えるでしょうね。」

 「それから、シンボルツリーも1本くらい欲しいですね。」
 「あと両親世帯は庭でバーベキューとかもしたいらしいです。」
 「それならここに植えましょう。」
 「それとシンボルツリー植えるなら、少しライティングもしたいんですが。」

  などなど、少し考えていたイメージを矢継ぎ早に伝えます。
  家の打合せの時と異なりあまり積極的に要望を伝えていなかった私。
  頭に構想はあるんですが、土壇場にならないとエンジンがかかりません。
  きっと外構メーカーさんもやりにくかったでしょうね。
  打合せ前日になって思い直しました。外構も当然ですが欲しいイメージを
  手に入れよう!と・・・。遅すぎです。
  今まで頂いていたカタログを見直し、エクステリア雑誌なんかも
  さーっとチェックし、イメージを固めました。

 「だいぶイメージ湧いてきました。詳細プランたてさせていただけます。」
  と、社長さんもスッキリした様子です。

 「プランいただけるなら、そろそろ引越しやら家具調達予算も
  固めたいので・・・。」というと、
 「外構予算の件ですよね。分りました詳細お出しします。」
 「予算いただけるなら、その前にここで説明できなかった要望も
  今日明日中にメールしますので、それで見積もりいただけると・・・。」
 「そうですね、メールください。こちらも外構イメージ出来上がりましたら
  先行でPDFなんかで送ります。そうのほうがスムーズに進みます。」

  ということで、いままで家の打合せの時のようなやり方になりました。

  今まで手を抜いていた分、急いで要望をまとめることにしました。
  家に戻って、深夜から久しぶりの要望プランの作成です。
  予算は限られているので全部は出来ないでしょうが、何かプロの
  アイディアで巧くできるかも知れません。まずは挙げて見なければ。

  ダメもとで大きく予算に関わりそうなところをまず挙げてみました。

 ライティングプランの相談
 白いブロック積みできないかの相談
 スクリーンブロックの要望
 白と緑の庭
 植栽の相談

  さぁ、どんなイメージプランと予算をいただけるでしょうか。
  楽しみです。

5月1日 物置設置場所を考える
  1Fの収納が少ないんじゃないかと、両親世帯よりの要望。
  部屋割りで居室とWICで居室を選んだためと思われます。
  まぁ、今住んでいる家があると現状引越しを考えてしまうのでしょうね。
  まずは荷物の整理を試みてほしいとは思いますが、収納がないために
  雑貨で居室がうるさくなるのは避けたいところです。

  確かにあって困らない収納。それに設置場所は裏手になると思いますが、
  裏の分譲が終わってしまえば、人様の敷地。フェンス施工有無に関わらず、
  物置の搬入が出来なくなります。やるなら外構工事と同時がベストです。

  2世帯ですので各世帯用に1つは欲しいです。

  まずは勝手口付近の採寸をしに行きました。考慮すべきは、
 設置可能な平面サイズの決定。
 高さでは窓などをふさがない、バルコニーなどへの足場にならない。
 裏手は奥行きが狭いので、物置の奥行きは搬入物のサイズを考慮して、
  裏の奥行きの半分程度に抑える。

  などですが、せめてタイヤは収納したいとの事。
  奥行き75cmタイプの物置は置きたいところです。

  これが裏手です。エコキュート、ヒートポンプが2世帯分あるので
  設置できるサイズには限りがあります。もちろん窓もふさぐわけには
  いきません。また裏の家はこちらに面してリビングがあります。
  そちらからの景観を考えると、ただでさえ邪魔な家が建った訳です・・・。
  あまり大きな物置を置いてアピールするのも気が引けます。


  採寸すると、エコキュート関連の設備の間に巾1800程度とれそうです。
  ただ高さ、奥行きは敷地余裕と、窓高さの関係から制限されそうです。

  ついでに表の駐輪場とブロック塀の間にはデッドスペースがありそうなので
  そこにも小さな物置設置して洗車用具、工具類を入れておくことにします。
  物置のメーカーは・・・、こだわりはありませんのでホームセンターに
  設置されていた物置き用カタログをちょうだいしてきました。
  イナバ物置とタクボ物置です。

  物置といえばイナバ?でしょうか。でも背の高さでちょうどいいのが
  タクボにありましたのでタクボ製で統一です。

  物置・・・。生活感マックスの代物ですね・・・。

  設置したらどんな感じになってしまうのでしょうか。
  合成してみました!

  物置設置前の景観。エコキュートがついています。合成してみます。

  うーん、一気に生活感出ましたね。ゴミ置き場に化さないように、
  この写真を振り返り戒めます・・・。

5月2日 外構メーカー打合せ
  前回の打合せのプランに、打合せで出たこと、出し忘れたことを列記し、
  丸投げしてしばらく、メールにてプランが出来たとの連絡ありました。

  電話してみたところ、夕方からなら時間があるということで即行で
  赴きました。イメージは伝えてありますがどうなったでしょうか。

  大きなところでは芝が追加され、庭に平板ブロックが入りました。
  ブロック積みもなるべく白いもの、という要望に少しメジャーどころから
  離れたメーカーから白いブロックを探してくれたようです。
  そこまでして、吹き付け塗装嫌うんですね・・・。
  よほど、汚れや耐久性でお奨めしないってことなんでしょうか。
  出来上がり直後の仕上がりは憧れますが、薄汚れた外構もねぇ・・・。
  あとでどこまで白いのか、目地はうるさくないか、現物で確認です。

  もうひとつは、メーカーさんのお奨めはフェンスを回してのクローズドの
  外構スタイル。個人的には今回の敷地ではクローズドにすると余裕が
  あまりないような気もして、駐車スペース辺りはオープン外構でも
  いいような気がしますが、当初よりクローズドを奨められます。

  子供の遊び場を道路と遮断して安全確保と、防犯効果とのこと。
  少しでもできる余地があるなら推奨しているというところでしょうか。

  予算は・・・、完全予算オーバーでした!
  ライティングは入っていませんでした。まぁ、裏予算いっぱいに
  ならないように、低めに提示したんですが、あれこれやりたいことを
  積み上げると、ジャスト裏予算!です。嬉しくないですねぇ。
  本当はやりたいことまだまだあるんですけど、ないものは仕方がない!
  少し再考です。

  そうは言っても、外観的にはこのプランで8割完成って言う印象です。
  さぁ、家にマッチするんでしょうか。駐輪ポートが邪魔ですね。
  最近得意の合成写真作ってみました!

  なんか、技術が・・・、稚拙です・・・。
  まぁ、アングル異なる組み合わせですからね。でも、家らしい体裁に
  なってきました。残りの修正プランも作成してまたメーカーさんに
  送付しなければなりません。
  5月下旬には着工したいとの事でした。

5月6日 頂いたプランをさらにチューン
  予算的には正式見積りではないですが、打合せ時に他の要望を挙げて
  いきましたがなんとか予算ギリギリでいけそうです。
  プラン的にも8割こんなところかなーという感です。

  あと微妙にセンスの異なるところを詰めていくことにします。
  自分の確認も兼ねて、これまで粗かったプランですを、
  門扉からポスト、照明まで希望商品を挙げていきます。分らないところは
  保留ですが、最大限調べて選択していきます。次回の見積りの精度を
  あげることが目的です。

  外構プランの手書きは出来ないので、スキャンをしてペイントを駆使して
  平面図を作成していきます。とにかくイメージを的確に伝えるのが
  目的です。



  値段が増えないよう、でもイメージ通りのものを探して列記していきます。
  いやー、オシャレなものは高いですね。2回り値段が違います。
  普及ゾーンで選んでいきます・・・。

  庭先は芝のレイアウトを幾何学的に切り抜きたいという要望です。
  手入れは限定したいが、テイストとしては抑えておきたいところです。
  視界に緑があると落ち着きます。庭のイメージは、親世帯の要望を
  入れてはいますが、正直それはおまけです。だって、
  家庭菜園って言うんですもの・・・。オシャレとは程遠い要望です。
  手に入れたい雰囲気は、

 閑静なニュータウンのような街並みです・・・。

  今回の土地は落ち着いてはいるんですが、何て言うんでしょうか、
  ちょっと洒落っ気はないですね。どちらかというと生活感感じます。
  1つ通りを越せば、閑静な住宅街です。そっちに移るわけでもなく・・・。

  ということで、Jアーバンも郊外型のモダン住宅と勝手に判断し、
  脱生活感ということで、外構のイメージを白と緑のシンプル2極化し、
  芝もエッジを効かせ、人工的に仕上げます。シンボルツリーも
  シンプルにして、タイル際に植栽します。

  まあ、リトル街路樹のイメージです。ライティングをあわせれば
  少しは映えるでしょう。街を包含するイメージでしょうか。

  勝手にエクセル、ペイントで作成したプラン。見積りをあわせて
  どんなプランがいただけるでしょうか。

5月12日 修正プラン
  実際の打合せ前にメールでプランを頂きました。使用したい商品については
  品名まで挙げたので精度上がっていると思います。

  ただ平面プランはこちら側から提示しているので、何か変化が
  あるのでしょうか。頂いたプランが下です。


  タイル貼り。芝中央にブロックを通してきました。BBQ用のコンロを
  安定させるための平面だそうです。なるほど。便利そうです。
  芝が分断されるのは・・・、うん、これも大きく捉えるとスクエアですね。
  面白いかもです。
  コンクリートも適宜埋めてもらいました。少しずつ人工的に
  なってきました。大きなレイアウトはこれで決定ですね。
  正直、ここまで外構プランに打ち込むとは思っていませんでしたが、
  これも当然オーダーメイド。選ぶため、決めるためにはやはり考えますね。

  色味、テイストは現地で家と現物サンプルを持ち込んで決定です。
  カタログだけでは絶対に決められないとのことです。

5月17日 現場打合せ
  まだ、使用品名の固まっていないところあります。これを決めてから
  現場打合せかと思いましたが、早速現場で打合せということです。

  少し遅れて到着ですが、社長さんがブロックや、平板ブロック、ピンコロ、
  ガラスブロックを積んでいました。

  早速、色合せをしていきます。塀用のブロックは白とお願いしていたので
  これは決まりです。次にアプローチ。洗い出しの色に合わせて、
  目地となるピンコロかブリックを選びますが、ピンコロは色味的に
  ソリッドになるとのこと。今回家本体に、暖色系のモザイク柄があるので、
  ブリックから選びました。
  目地がブリックですから、駐車域の目地もブリックで統一です。
  次は、ガラスブロック。これは植栽灯の光をぼんやりと拡散させるために
  たまゆらではなく、カスミを選択です。

  そのほか、ポスト、表札、ライティングを選んでいきます。
  電源は分電板を見ましたがタイマーを何系統にするかで
  少し考えるようです。門扉、目隠しフェンス、一般フェンスはざっと
  検討しましたが、後工事なので、また後日連絡していただければ
  良いとの事。これで着工に必要な決め事が固まりました。

  2週間ぶりに現場に行きましたが、ついに裏手の敷地に先行外構工事が
  始まったようです!後ろ目一杯のようです。うーん、どこまでこちら側に
  寄って来るかですが、暗くなりそうですね。
  まぁ、後ろの家の配置と居室が分れば目隠しスクリーン配置を検討できる
  というものです・・・。まだ不確定要素のある外構工事です。

ブロック塀は白です。

ガラスブロックは
カスミにしました。


タイルは2色使います。ベージュですが、実際には白っぽいです。
シルバーともあまり差がありません。ベージュのほうはほとんど無地ですと
コンクリートと区別がありません。だからこちらはモザイク仕様にします。
モザイク目地が陰影をつくりコントラストになります。


アプローチの目地はピンコロではなくブリックです。サンド色のアプローチと
家の暖色系の色味に合わせて選択です。駐車スペースの
目地もこれにしました。
  白のブロックはあまりないので太陽セメントさんです。
  あとは、ユニソンさんがメインです。照明とか、門扉なんかは
  最終選考中です。門扉とか家の顔になるのでなかなか難しいですね。

5月19日 補注項目連絡と相談
  表札字体や、門扉の確認、フェンスや物置など少し保留になっていた内容を
  連絡します。そのついでに、やはりきになったことも修正して連絡します。


 ひとつは駐車エリアの目地です。目地があると人はおそらく無意識に
  線中央に駐車します。そうすると、左スペースは乗降スペースがないです。
  目地のオフセットを検討していただきます。
 あとはクルマ止めです。
 右下の散水栓、量水計のエリアですが、ここにブロック積んで
  しきりを設けていただけないか相談です。ここだけ土のままっていうのも
  エレガントじゃありません。草が生えたり、雨で流れたり、煩わしいです。

  おおきな要望はもうない感じです。
  そろそろ着工して欲しいので、契約金一時金の話にも触れておきます。

5月23日 物置だめだ!
  物置の設置には、窓と干渉しないことばかり考えていましたが、大事な
  ことを忘れていました。エアコンの室外機設置場所です!
  エアコン室外機を物置の上に置くわけにはいかず・・・。かと言ってすでに
  エコキュートのヒートポンプは設置済みです。物理的にスペースが不足する
  ことは明白です。

  とりあえず、外構メーカーさんに物置の選定はストップしてもらいました。

5月25日 現場打合せ
  24日、少し相談したいことがあるということで連絡がありました。そこで
  早速現場へ赴きました。

  前回メールで相談していた内容の相談・確認です。


  気になっていた量水計周りもブロック積みしてもらうことにしました。
  ここはメリハリということで濃いグレーを選択です。駐輪場の脇の
  物置は設置してみると塀より頭が出ます・・・。
  どうも、2008年度版の新商品にはちょうど塀高さとフラットになる
  物置がラインナップされたようです。それに変更です。
  ただ、設置のために塀の隅切りの面取りは小さくなりました。実用上は
  問題ないでしょう、とのこと。クルマの出し入れ時に少し注意です。
  門扉も縦格子タイプになり、引き締まったビューです。

  そういえば散水栓が量水計の脇にありました。何かのために、離水栓の他に
  設定していた気がします。狭い庭なのに・・・。なぜ2つにしたのか?
  すでに忘却の彼方ですが、今のままでは塀の外です。これは下校途中の
  小学生なんかにいじられたら終わりです。門内に移動です。

  車輪止めは、固定しないタイプを用意していただけるようです。
  顧客ニーズなのでいただけるようですが、あまり個人宅にはお奨めしない
  感じでしたね。固定しないので、クルマのサイズが変わってもOKです。

  もう、基本仕様は確定でしょうか。物置は保留ですが・・・。
  着工頭金の入金先を指定いただきました。5月中には着工したいとのこと。
  残念ながら、入梅してしまいました。


6月5日 物置だめだ2!
  物置ごときが決まらない。カスですか。俺は。
  はじめは室外機が来るのでスペースがなくなるという心配。
  これはエコキュート用の室外機にエアコンの室外機が2段積みできることを
  電気屋さんに確認し、スペースマックスの物置が設置できる?
  と思ったのですが、そうすると、

  室外機→物置→窓シャッター と言うように人が上れるのでは?と思い、
  幅広い物置を躊躇することになりました。

  もう、なかなかうまくいかないものです。どれくらい狭くても我慢できるか
  親世帯に確認です。

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