いよいよ施主検査です。どこまでチェックするのか?
悩ましいところです。よーくみればそりゃぁ
建材とりまわすんで汚れや傷くらいありますよねぇ。

基本、B型のせいでしょうか、傷とか気にならない性質です。
どうせ暮らし始めれば傷つけてしまうもの。
気づきはします。が、個人的には「まぁいいんじゃないの?」って感じです。
女性陣はネギ1本値切る勢いで指摘・確認していきます。
そのあたりの嫌なチェック・申請は女性陣に一任です。
それでも半分くらいは思い留まらせましたが・・・。

今日何となくの役割
施主・・・仕様差フォロー。特に笠木の色の件。
義父・・・さすがに今の持ち家の問題点を基に、現実的な確認です。
      外回り重視です。
女性陣・・傷・汚れ
幼児・・・いやぁー、思いっきり2階の廊下を走ってくれました。
      1階に移動して下への響き方を確認出来ました。




1FLDK

さて照明も点きました。フロアもコーティングされていい艶です。
一気にグレード感アップです。白木風のキッチンの笠木は結局
親世帯の汚れを目立たせたくないとの意向でこのままです。

正直、この笠木も感じいいんで、1F、2Fの差異として残します。
まぁ1Fは親世帯ですから要望のままに、です。

1F居室

今回の写真は天井入り、照明付きです。
白木コーティングもされているようでした。


玄関ホールから和室と一間として使えるようにした居室の
通し写真です。和室の板間は和室っぽくもあり、洋室とのつながりを
考慮して色味を近づけました。違和感ないです。


和室と洋室を仕切る引き戸です。ダークブラウンですので
和にも洋にもテイスト合います。格子風の横スリットで和を演出です。

1F玄関ホール関係

こだわったホールです?質感を変えた正面のサイディングが
少しグレード感を演出です。粗い積パターンでなく細積テイストで
繊細さを醸し出させています。
玄関のニッチカウンターも色が白木風でしたね。ここも白に
したかったんですが、フローリングとの色味もまぁ合っていますし
カウンターは汚れそうなので妥協です。親世帯のゾーンなので
ある程度ナチュラルテイストはいいんじゃないかの判断です。


サイディングは通路側にも通して少し硬質な空間演出です。
当初ホール正面だけサイディングしようと考えていましたが
営業さんが「思い切ってホール奥まで通しますか。」の英断で
このテイストゲットです。リビングの引き戸の建具との寸法取りで
詰め込み、つじつま合せに苦労しましたがやってよかったです。


こちらは階段を見下ろしたところです。
さぁ、2階へ引越し荷物搬入時、手すりとブラケットライトが
邪魔しないでしょうか。まぁこの辺りは業者にお願いしますが・・・。
明るいは明るいですね。

2FLDK

2Fはキッチンカウンターの笠木を白で塗ってもらうことにしました。
ねらいは単一色使いによる、エッジのぼかしです。
これで空間をきっと、広く認識できるのではないかとの姑息な思惑です。
ですから笠木は塗ります。モノトーンで統一され生活感が消えるはず。
2Fの笠木も塗ってもらいます。子世帯の空間ですからソリッド感を
選択です。


2Fリビングは勾配天井です。勾配天井なのでビーム灯です。
つけるポイントを上棟打合せで一応決めました。低すぎると頭を
抑えられる気がしますし、高すぎると暗くなります。
幾何学的に現場で決めましたがちょうどいい感じです。


キャットウォークの間接照明が浮遊感を演出です。白々しい照明より
間接照明が好きです。今のアパートも部屋の照明満足に点けたことが
無いですね・・・。コウモリのような性質です・・・。
ですが、天井には一応接続口設けてあります。照明もそうですが
シーリングファンでもつけて冷暖房のないロフトを支援します・・・。


リビングと和室の仕切り戸は四角切窓みたいな感じです。
カタログでは分からなかったのですが半透明樹脂です!
応接間として使ってもリビングは見えません。ナイスです。

2F居室

逆に和室側からリビングを見ると、半透明なので障子テイストです。
明かりがこぼれます。雪国育ちですからなんとなく
雪見障子の雰囲気に思えてしまいます。


もうひとつ、こだわった2階の通し廊下です。田舎育ちですから
実家には通し廊下がありました。小さな頃はよく廊下で遊んだものです。
その思いもあって採用です。お陰で突き当たりに窓がつきました。
先日のプレ内覧会でも現場監督さんが、この窓は贅沢といっていました。

さっそく子供も喜んで走り回っていました。思ったより下に音が
響きませんでした。見せていただいた現場例よりは良かったと思います。


次は手直しの確認と、設備の使い方を教えてもらいます。
設備が全てヤマハ製ということもあってか、ヤマハさんがきて
説明していただけるようです。
web拍手

↓続いて確認会の様子です。