メーカーも決まりいよいよ間取り、設備、内装、外装を
決めていきます。今回は着工まで時間も少なく2世帯分の
ボリュームということもありタイトな日程になりました。
日程もないために打合せの前までに相談内容を事前にメールで
連絡し、その回答を打合せ時に確認することにしました。
打合せのときに質問し、持ち帰ってもらうのでは1週間損しますから。
8月21日 メールで事前相談 |
これまでは費用の話がメインで間取り、デザインの詳細打合せは 行ってきませんでした。メーカーも1つに絞りましたので いただいていたプランを吟味しました。 9月2日打合せまでに大まかな間取りを決めたいとのこと。 要望をまとめます。 ・1F両親の寝室は奥へ移動。 ・南側に来客時寝室にするもう1部屋設けたい。 ・来客用寝室は和室と一間として使えるようにしたい。 ・玄関を広くするかどうかは現在保留です。 プランのままになるかもしれません。 ・2F勾配天井はリビング部のみ。 寝室、子供部屋、和室はフラット天井に。 ・2FロフトはWIC上にしようか? ・2F主寝室はベッド使用しないので 8 → 7畳程度として WICをもう少し広くしたい。 ・2Fバルコニーが邪魔して1Fリビングの 採光性が悩みどころ。 和室前のバルコニーは止めて、リビング前のバルコニーを 和室の外壁と同一通しにして、張り出しを小さくして陰を少なくし、 子供部屋の前に小さなバルコニーというようにセパレートにしたい。 ・屋根も片流れだけでは単調なのでアクセントなど提案してほしい。 さて、どんなイメージになるでしょうか。 |
8月26日 間取り打合せ |
間取りの大きな変更点は1Fに1部屋増えること。 |
1階の採光性も考えてバルコニー縮小しました。 それに2階で洗濯物干すこと考えると居室前のバルコニーが楽。 1Fも少し部屋の見切りがすっきりしてきました。 |
正面のイメージも縦スリット窓が入り、プチ窓も入り ぐっとモダンになりました。ただし、プチ窓を設けるためには屋根裏では ダメだとのこと。ロフトは2F和室上に決定です。さすがに 仏間の上に来ないかは注意しましたが・・・。 |
8月30日 メールで事前相談 |
次の打合せ前に、今回の提案プランに対して希望・要望を整理してみる。 その内容を次の打合せの前に送付して目を通しておいてもらうことに。 |
9月2日 間取り・外観概要決定 |
これまでの内容を再度図面に落とし込み、パースで確認。 部屋割りも100分の1図で確認。大まかな間取り、外観はこれで決定。 以降は設備・仕様の選定に入ることに。 |
9月14日 リビングまわりメール相談 |
リビングは少しやりたいことがあったので対応可能か イメージ図、仕様を事前にメールで確認することに。もっとも個々の 事例は建具メーカー、雑誌の施工事例などをアレンジしてあるので できないとは思わない。実現性あるイメージまではある程度詰めておく。 今回やりたかったのは室内の一部にタイルを貼りたかったこと。 ただし、タイルは高い?ので外壁に使うサイディングが使えないか 確認。サイディングのメーカーのカタログでは室内使用できると 書いてあった。あとは袖壁と棚板などの作り付けのイメージを依頼。 |
9月16日 オプション仕様確認&照明案をいただく |
これまでいろいろやりたいことを伝えてきたが標準仕様外の対応には オプション費用が発生する。現段階で一度オプション総額を見てもらう。 予算には限度があり、ローンの申請もそろそろしなければならない。 ないものねだりしても仕方がないので取捨選択をする時期だ。 前回2Fの間取りも少し修正お願いした。その結果を見せてもらう。 通路を通して窓を設置。夏場に風を通したいと考えた。 このへんは住友林業のコンセプトを参考にした。 今日は照明プランをいただいた。照明のカタログもいただき、 家で詳細検討することにする。スイッチ連動、コンセント数も 次回打合せ前に調べなければ。 |
9月23日 照明計画打合せ |
事前に照明計画書に目を通し、要望を追加していく。 それをもって打合せにのぞむ。リビングに現在のAVシステムを設置する 予定なので、リアスピーカー用のスピーカーターミナルを設置依頼。 配線は・・・、オーディオ用じゃなくてもいいか。リアだし。 あとはLAN計画もお願いする。 大まかなスイッチ配置、連動、照明配置をまとめるが、詰めは上棟打合せ で確認するという。 今日はクロス、建具のカタログをいただいた。次回は内装関係だ。 クロスはまぁ標準から選ぶことに。ただ和室用は乏しいかな。 来週は外壁も選ぶことに。内装も決めるが、内装用のサイディングも 決定しないと。サイディングメーカーの分厚いカタログも借りたが やはり一度実物をみたほうがよさそうだ。ショールームを見ようかな。 あぁ、外壁のツートンレイアウトどうしようかな・・・。 |
9月29日 ニチハショールームへ |
外壁用は種類が多すぎて迷ったが、基本は白がいい。 そうすると汚れに強いマイクロガードは必須。またメインとして使うので 使用量も多いのでグレードを上げると値段にダイレクトに響いてくる。 だからメインの白は標準の中から選ぶことにした。 現物をショールームで確認。・・・まぁいいかな。 問題は白にあわせる柄物のほう。 すっきりシンプルでモダンにしたいが、マイクロガード仕様には 合いそうなのがない。次世代インクジェットプリントは確かに 表現力が格段に上だ!でもテイストはモダンではない・・・。 ニチハのカタログのモダン例にあった、キュービックフォルム。 これはシンプルで少量使いならうるさくならないかも。 ただし色数が少ない。サンプルを見ても大きな面となると イメージが異なることもあるし。 色はネピアローズか、ネピアブラウンか・・・。グレーはシックだが 色彩差が少なく、メリハリないかな?後でパースを見せてくれる らしいし、イメージ見て決めよう。 室内に使うのはマイクロガードは不要。 ただし近くで見るから最低でもインクジェットプリント仕様以上は ほしい。ペンキ1色仕上げは・・・。 色見的にはクロスが白なので、なるべく淡い白がいい。また積み上げ調の パターンがいいってことでコルモストーン調を選択! ギャンブルです。 最初で最後と思われるショールームめぐりが サイディングメーカーとは思わなかった。でも現物いっぱいおいて あるのは圧巻だったね。 |
9月30日 クロス・建具などの色打合せ |
基本的にクロスのサンプル台帳いただいていたので 一気に選んでいく。洋室の室内クロスはそう難しくはない。 和室の壁紙はいただいたサンプル台帳にイメージに合うものがないので、 以前に見た完成住宅のクロスのイメージに近いサンプルから 選出した。1Fは純和風なのでそれらしく。2F和室はリビングと 引き戸を開ければひと間になるので少し洋室のクロスっぽいテイストを くわえた。天井も板テイストをやめ、クロスとする。 床材はリビング以外は集合材フローリングから無難に選ぶ、色味だけ 選べばよい。リビングはマーブルフロア調にしたかったが、表面質感、 色味でしっくりくるものがない。後日ネットで調べて2Fは松下電工の フロアとする。 サニタリーまわりの床、玄関タイル、キッチンパネル、巾木、笠木、 まわり縁も決めていく。 2Fキッチンまわりはキッチンパネルをやめ、タイル貼りとする。 建具は色見、取っ手デザイン、引き戸かドアかの確認をしていく。 作り付けの棚板なども色を確認していく。 最後に外壁の塗り分けレイアウトに入る。 塗り分けの視点から窓の位置を移動することに。 ショールームで悩んだキュービックフォルムは営業さんが以前採用した 物件があり、かなり雰囲気よかったよう。ならばそれでお願いする。 |
塗り分けを邪魔する窓を移動することに。 |
これまでの打合せで一番時間がかかってしまった・・・。 ボリュームも大きいが、2世帯分ということで両世帯に確認しなければ ならないので大変だ。 |
10月7日 外観確認 |
窓のレイアウトなども決定し、塗り分けも確定しました。 ほぼ決定案の外観パース図を見せていただきました。 なんか、家になってきた!って感じがしますね! 塗り分けの色もブラウン思ったより合います。 単純に無彩色系にすると少し雰囲気重くなってしまいます。 営業さんも自信ありげです。 ここまでくると、打合せも調整確認が多くなります。 既に外構メーカーともいろいろ打合せしているので、外構のことも念頭に 置いた確認が多くなります。 難しいことは住友さんと業者さんの間で決めていただきます。 できることなら本体仕様決定してきた段階で外構プランも 開始するべき。思ったよりも地中工事で密接な関係があります。 外構工事段階でいろいろな引きこみ線、基礎なんかが邪魔すること ありそうです。特に狭い土地いっぱいに家を建てる場合は 外構プランに影響が出ます。要注意項目でしょう。 |
10月13日 ひとまず間取り・仕様確定 |
この段階ではほとんど最終確認だ。 まず仕様を確定させて、図面を仕上げると。 そして各種申請、構造計算などを今度おこなっていくとのこと。 ひとまず打合せはないらしい。 終わり間際にこれまでたびたび話が出ていた 外構工事の先行着工の件が出た.今回土地の敷地をほぼいっぱい 使っているので、本体工事が始まってからだと外構工事用に重機を 入れられない懸念があるとのこと。 そのことは外構メーカーに言ってはあるが、正式に受注するとも限らない 物件なので、まだ本気で検討していないのかもしれない。 普通に考えてもやりにくいよな・・・。 地鎮祭まで時間がない。明日外構メーカーに出向くことになった。 |
10月14日 先行外構工事発注 |
急遽外構メーカーに連絡し、午後うかがうことに。 お話を伺ってみると、確かに先行工事行ったほうがいいとのこと。 行うのは隙間のない本体のサイドと、裏手の3方向。 外構プランはまだたてていないので、どんなブロックを積むかは 決められないが、モダン指向なら通常のブロックでも合うとのこと。 フェンスは先行工事には関係ないので後日選んでもらえばいいとのこと。 地鎮祭が11月3日で決まってるので、それまでには工事完了お願い したい旨を伝えると、あと2週間ということで少し焦っていたが ぎりぎり何とかなるとのこと。 結局、建物本体の地中の基礎形状が問題らしい。 積み上げるブロックも地中にある程度埋設するが、どこまで基礎工事 してあるか事前に知っておかなければ手探りの工事になるとのこと。 基礎形状、ブロック埋設深さなどは住友と外構メーカーさんの間で 把握していればいいのでそのあたりは適宜打合せいただくことにした。 かろうじて間に合ったようだ。 |
11月3日 地鎮祭 |
いよいよ地鎮祭です。雲ひとつない秋晴れでした。 ブロックの先行工事も無事終了していました。 ここでこれからの現場工事監督の方とご挨拶。 地鎮祭は神主さんのリードでつつがなく終了し、 近隣への工事開始の挨拶まわりも行いました。 現地では地縄の確認をし、土地に対して図面通り縄が張られていることを 確認します。 その他に社内で少し懸念のあったことも営業さんから確認ありました。 今回は2世帯ということで、電線の引き込みがかなり太くなり、 バルコニー付近でかなりたわんでしまうと。 庭先でいったんすっきりポールで受けて地中通したほうが無難との ご相談でした。費用も発生するようですが、バルコニーから手の届く 範囲に電線がくるのも・・・。 すっきりポール採用お願いし、これも外構に影響するとのこと。 外構メーカーに伝えておくことにしました。 こちらも少し提案。 駐車スペース前にあるはき出し窓の下のテラス。この張り出し量を 図面750を600に。駐車スペース150でも確保したい苦肉の策。 |
11月11日 最終図確認と追加仕様変更契約 |
いよいよ最終図面確認です。 まずは追加仕様の総額の確認です。こちらの契約書にも背割りを 押していきます。 さらにこれまでの仕様を全て振り返り確認していきます。 図面の訂正個所には訂正印を押していきます。 いやー、延々確認作業です。 明日からもう、着工とのこと。 一応、銀行からローン本申込みの融資可の結果返信をいただきましたので 持参しました。これもコピーを取っていただき 長かった仕様打合せ終了です。 2世帯ということでボリューム大でした。 ただ、この打合せ期間が一番楽しいのではないでしょうか。 今回は存分に楽しませていただきました。 |
12月22日 急遽仕様変更依頼 |
最終図確認し、承認したはずですが、もれてました・・・。 12月17日に上棟打合せがあり、現場で主にスイッチ、コンセント等の 電気配線周りの確認を行いました。 これは室内に石膏ボード貼ってしまうと壁内の配線変更困難になって しまうからです。 上棟打合せの前日にもう一度図面をみてますと! 1F和室の仕様がイメージと異なってました。 変更依頼した際にその変更範囲の線引き認識に違いがあったようです。 2Fリビングも調光スイッチ入れてもらおうと思っていたのですが 寝室だけになってました。確かにはっきりお願いしなかったところです。 上棟打合せ時に急遽 仕様変更お願いしました。幸いまだ室内工事まだですので対応可能 とのことでした。板材は選ぶ必要ありということでまた 展示場で打合せ設定していただきました。 ※さらに28日。 何気に電話料金を支払いに行ったときに、 「次2世帯だな。支払い分けておかないとな。 ?上棟打合せのときに、うっかりまとめてネットの配線確認したときに 電話引きこみ1つで指示したような・・・。」 焦るところに、現場監督さんから今週の工事内容の報告と 今年度の締めの挨拶の電話が・・・。 急遽電話回線2系統の対応が出来るか、確認。 ぎりぎり、配線分けは間に合うとのこと。 あぁ、危なかった。なんかバタバタして年が終わりました。 2世帯はいろいろ注意しないといけないですね。 |